悪意の遺棄
出典https://goo.gl/images/pc3QUE

悪意の遺棄に該当するのか?
教えて下さい。

夫婦ともに30代後半
子どもは中学生と小学生高学年がいます。

上の子が小1の秋(正確には9月20日…夫の誕生日なので絶対忘れることはありません)
に子どもの目の前で荷物をまとめ、勝手に実家に帰ってしまった。
上の子も強烈に覚えてるみたいです。
車で何度も何度も荷物を運んで、荷物を運んだら、ばあば(旦那の実家)の方に歩いて行った。と。

生活費の通帳、印鑑等は持って逃げられ、3ヶ月生活費をもらえなかった。
私が立て替えました。
なぜそのようなことをするのか?と聞いたら、私を困らせたくてやった
と言いました。(→困らせたくてやったと言う辺りにものすごく悪意を感じています)

再構築をしようと同居を再開したものの、1週間、長いと数ヶ月、帰ってこなかったり。漫画喫茶やホテルを点々としていたとのこと。

1年ほど前に私が夫にリビングから引きずり出され、警察に相談にいきました。一緒に暮らさない方がよいとのことでまた別居開始。と言う時系列です。

夫は意志が弱く、言うことやることコロコロ変わりますが、今は離婚したいらしく、今後、調停を起こしてくると思います。

調停で夫の主張を覆していくのに役に立つかと思い、質問させて頂きます。よろしくお願いします。

離婚裁判になれば強制的に別れさせられるのでは、、、と心配する人もいますが、安心してください、法的に離婚が認められるには特定の「離婚原因」が存在することを証明しなければならず、その証明はそう簡単ではありません。

例えばその「法的な離婚原因」の1つに「悪意の遺棄」というものがあります。

そもそも民法によると「夫婦はお互いに協力し扶助し合う義務」があるのですが、「悪意の遺棄」はこの義務を甚だしく怠っている場合のことを言うのです。


「遺棄」と聞くと配偶者を置き去りにし、家を出ていくというイメージがありますが、例えば同じ別居でも、片方が家を追い出された場合であれば、追い出した側に「悪意の遺棄」が認められます。


この「追い出す」行為の中には直接的でなくても、例えばDVやモラハラなどで、同居に耐え切れなくなるような状況を作ることも含まれます。


なので別居の場合、出て行った側が一方的に悪いと、決めつけられることはなく、その原因がどちらにあるかで判断されることになります。

トーミトーミ

更には、愛人を作って家庭を顧みない、病気でもないのに働こうとしない、配偶者に生活費を渡さないといった場合も「悪意の遺棄」とみなされます。

前述のとおり夫婦には協力扶助の義務があるからです。


生活費と労働と聞くと一方的に、夫側に当てはまるように思えるかもしれませんが、実際のところ婚姻生活は職業労働と家事労働の両者があって、初めて成り立つものであるため、例えばその時間や能力があるの、に家事を一切放棄している妻にも当てはまるでしょう。


しかしこれらのいずれにしても、ポイントとなるのは自分にとって不満がある「遺棄」ではなく相手側に明らかに悪意のある「遺棄」であるということ。


配偶者の生活を困難にさせると分かっておきながらわざと行うことや義務を怠ることを指すのです。



悪意の遺棄による家庭内の問題は、まずは夫婦で話し合うことで解決を図るべきです。

もしあなたが離婚したくないと望んでいるのであれば、自分としては悪意など全くなかったこと、また悪意がないとはいえ不満を感じさせてしまった部分について、改善する意思があることをきちんと伝えることが大切です。

1年間別居し、離婚を迫っていた旦那さまに、「また一緒に住もう!」と言ってもらえた方がいます。

※妻のことばで夫婦仲が劇的に変わります。


今日から夫婦仲修復を加速させる唯一の方法!